カタガラスとは
ガラス製造過程に、凹凸を付けて様々な模様が付いている装飾ガラスです。デザイン性が高いもの、目隠し効果が高いものなど、現在は海外製になりますが多数の魅力的なカタガラスがあります。
現在では、フランス・アメリカ・中国からの輸入ガラスがメインとなっています。
カタガラスが使用場所
透明ガラスに無い効果として、やはり光を入れながらの目隠し効果を期待される場合が多いですので、住宅の場合は外部に面した窓、室内の廊下等との間仕切り窓、トイレなどプライベート空間の窓、がメインの使用場所になります。
店舗では逆にデザイン性を重視して、お店等のイメージにあう柄のガラスを、魅せるように使う場合が多いと思います。
カタガラスの注意点
魅力的な柄のカタガラスですが、ガラスに凹凸があるという事は基本的に透明ガラスより強度は弱くなります。店舗等で人と接触する加工性がある場合などは、強化処理や飛散防止フィルム処理をする必要がある場合もあります。
日本と海外の違いもあり、格子柄やライン柄も、海外製の場合、いい意味でアート的ですので直角や直線がガラスによって揃っていない場合が多いです。
これだけは、文化の違い(笑)、ステキな柄を優先していい意味でおおざっぱに使う必要もあります。